風の中の塵と消える

The answer is not anywhere, even in the wind.

トランプ大統領が描く未来

とうとうアメリカが坂道を転げ始めることになった。
もう後戻りはできない。

www3.nhk.or.jp
保護主義

になるとアメリカはどうなるのだろう。

第一に

(1)ローテク産業の拡大

安い品物を外国から入れないのだから、
自分たちで作らなければならない。

そういえば、パリ協定も破棄して
石炭火力発電所をどんどん建てるのだとか。

低賃金労働者が必要なのに、
immigrantを制限するとどうなるのか?

ラストベルトの失業者たちにとって、
ほんとうに望んでいた方向に向かうだろうか?

仕事がないよりマシなのかもしれないが、
結局、格差の固定化、さらなる拡大にしかならないだろう。

なにしろ大統領はアメリカの富のほとんどを握っている
富裕層の一人なのだから。

トランプ大統領の頭の中にあるイメージは

(2)南北戦争前の状態への回帰

ではないのか?

アングロサクソンが富を握って、
有色人種を低賃金でこき使う。

私にはそのようにしか想像できない。

第二次南北戦争の可能性だってある。

そうなれば噂されていたように、

(3)emigrantの急増

が起こって当然だ。

そうすれば、国力の低下に拍車がかかる。

ジャンキーと銃がのさばる社会。

そうなった時点で、

(4)安価な製品の輸出

国内ばかりで売りさばいていては、
GDPは上がらないから、
低賃金で大量生産した製品を
国外で売りさばくしかないだろう。

中国との競争だ。
勝ち目があるはずはない。

そうすれば、

(5)第二の中国になる

実際、国力が落ちれば、泣きつく先は
日本やヨーロッパではなくなるだろう。

なにしろ、他国との約束はすべて反故にするつもりなのだから。

残るは中国の軍門に下ること。
「第二のロシア」と言ってもいいかもしれない。

習近平の顔色をうかがいながら、
チャイナマネー(毛沢東印の子供銀行券)
で食わしてもらうしかないだろう。

中国の4分の1しか人口がないわけだから、
中国人がなだれ込む余地は十分すぎるほどある。

武力によらなくても、中国は領土拡大に成功するかもしれない。



と、勝手に想像してみたが、
自分たちで選んだ大統領だから、
自分たちで責任を取ってもらわなければならない。

それは韓国と同じだ。

こういうシナリオになれば、
戦争にならないかもしれないから、
中国が今の数倍偉い顔をするのを我慢すれば、
世界にとっていいことなのかもしれない。

きっとこうなったら、
中国の方がずっと住みやすい国になるのだろうと思う。

米中露のトライアングルの囲まれた日本、
それに朝鮮半島
半島の方はもうどうにもならないだろうから、
あとは日本が自力でうまく「世渡り」するしかないだろう。


今更こんなことを言うと圧付けになるけれど、

安倍さんが

「信頼関係を築けると確信した」

と言ったのを聞いて、私は、

「頭がよくなさそうだから、扱いやすいと思う」

という意味にしか思えなかった。